私の息子は自閉症スペクトラムと診断されました。
自閉症スペクトラム?
スペクトラムっていったい何なのか?
スペクトラムは集合体という意味で
自閉症の色んなタイプの集合体という感じです。
(どんな感じや)
自閉症といっても
個人によって色々で、
知的な遅れ、言葉の遅れのないアスペルガータイプや
知的、言葉の遅れのあるタイプ、
小学校に行くと
多動や学習障害がおこるタイプもいます。
自閉症と聞くと、トム・クルーズとダスティーホフマンが出演の
レインマンのような何か他の人よりも特別な能力がある人という
イメージを抱く人もいるのではないでしょうか?
残念ながら、特殊な能力をもっている自閉症の人は
ほんのごく一部で、自閉症のほとんどが知的な障害があり、
人とのコミュニケーションが苦手な人が大半です。
ですが、自閉症の人は健常の人にはない直観力があったり
音楽の才能があったり
植物や動物が好きで優しいところがあったり
パソコン系が得意だったりと
いいところもたくさんあると思っています。
日本では自閉症の告知をした医師は
ショックを受けた親に対して
「自閉症スペクトラム」という障害名はついているけれど
個性として考えてください、
そのままのお子さんを認めてあげてください、
と説明して、最後に療育の案内をして
半年後にまた発達検査を受けてください・・
とかなんとか言って終了というパターンです。
私の息子はどんなところが自閉症だと診断されたかというと
診察中にずっと鼻歌を歌っていました(笑)
完全に自分の世界にいっちゃってる感じです(*_*;
他は私が医師に
頭を打ち付けたり、髪の毛を抜く自傷行為があると言ったことも
自閉症あるあるなんだとか。
そんな感じで日本での自閉症スペクトラム診断は
診断後は療育のみです。
でもアメリカではたくさんの治療法があるようです。
また次のブログでお伝えしますね